アトピーでも使える洗顔を集めてみた

アトピー肌の洗顔は必ず無添加のものを!

患者さんを診ていると、最近はアトピーの人が多く、化粧品かぶれで来院するケースは減る傾向が見られます。化粧品でかぶれる人が減っているのは、日本のメーカーがトラブルが生じる度にきちんと対応してきたからだと思います。皮膚科学会にも出席して、自分たちの製品が何かのトラブルを発生させたケースがあれば、すぐに問題と考えられる成分をより安全な成分に替えてきているからです。化粧品でかぶれた患者さんを診て、メーカーに成分を教えてほしいと連絡すると、ちゃんとしたメーカーならすぐ全部教えてくれます。必要ならその成分をパッチテスト用に分けてくれることもあります。それは、自分たちの製品に自信をもっているからですし、もし問題があるならその情報を求めているからぞもあります。私たちもそういうメーカーには、こういうことがあったよと情報を提供して、製品の改良の参考にしてもらっています。ところがそうではないメーカーもあるのです。成分について問い合せても、わかる人と連絡が取れなかったり、誠意の見られる対応ができないところもあるのです。ひどいところになると電話も通じないこともあります。もし、新しい化粧品を試してみようと考えているなら、まず遠慮せずにサンプルを請求しましょう。サンプルをくれるメーカーは、製品にそれだけ自信があって、信用することもできると思います。

 

うちの若い看護婦さんたちに聞いたら、にきびと呼んでいいのは十代まで、二十過ぎたら吹き出物というのだそうな。何かと忙しい現代、女性も老けるのが早いのかしら、私なら吹き出物というのは三十過ぎからだと思うけれど。そもそもにきびができるプロセスは、皮脂の分泌が盛んな時期に、毛穴が汚れや皮脂などで詰まり面胞ができて、それに細菌が働いて赤いにきび(丘疹)ができ、それが化膿して膿疱になるというのが一連の経過です。体質によってにきびのできやすい人とそうでない人がいます。同じ人でもチョコンートやピーナッツを食べ過ぎたり、女性だとホルモンの関係で生理前ににきびがひどくなる人もいます。それだけ体調の変化を肌は敏感に反映します。にきびの原因はこの他に、ステロイド剤の外用、内服なども影響を与えます。このようにいろいろ複雑なものがあるので一概には言えません。炎症を起こす前のにきびなら、食生活の注意とスキンケアで充分対応できるはずです。まず最初はよく洗顔することです。毛穴に詰まった皮脂や汚れを落とすことです。にきびができる人はもともと脂性肌の人が多く、アトピーの人は少ないので、しっかり洗っても大文夫なはずです。ただ、まれにアトピーがあってにきびもあるという人もいますから、こういう人は要注意、脱脂力の強い石けんで洗い過ぎないようにしてください。

 

アトピー肌のニキビケアは低刺激のものを選んで!

 

普通、にきびができたといって来院するのは、炎症を起こして痛みがあったり、膿疱になってからです。「にきびは青春のシンボル」ではありますが、そういって放置していると悪化してにきび痕が一生残ることになってしまいますから、大変です。この状態を疲痕といって、にきび菌の作用によって白血球が毛穴を壊してしまった状態を指します。そうなる前に手当をしましょう。最近はにきび用の塗り薬なども発売されていますけれど、欧米に比べてまだまだ数も種類も充分ではありません。にきびにはいろいろな段階、症状がありますから、それに対応する薬が発売されるのが待たれます。

 

もっとも塗り薬が効果があるのは軽症のにきびで、それ以上の重症になったら、抗生物質などを服用したほうがよいと思います。副作用もほとんどありませんから、皮膚科医に相談してじっくりと治療に取り組んでください。予防法としては、顔を清潔にするのが一番。油分の多いクリームでのマッサージはしないほうがいいでしょう。ついで前髪が額に触れないようにしたり、にきびをつぶさないように爪を短く切ること。寝ている間に髪や枕でにきびをこすらないようにすることも大切です。にきびを気にし過ぎるのもあまりよくないようです。ゆったりじっくりがにきび治療のキトワードです。

 

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